SMILES サブミリ波局部発振器系の不具合調査結果


平成23年1月19日

 「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームに設置された超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES:スマイルズ)において、平成22年4月21日18時頃(日本時間)に発生したサブミリ波受信機系の一部であるサブミリ波局部発振器の不具合の原因は、ガンダイオードの故障と推定しました。

この不具合調査結果について、平成23年1月19日に文部科学省 宇宙開発委員会において報告しました。


宇宙開発委員会では、JAXA と共に「SMILES の観測ミッション終了と今後の運用について」 (JAXAページへのリンク) も報告しています。 SMILES は 定常段階の運用を終了しました。


サブミリ波局部発振器の不具合調査の詳細は、「超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES)のサブミリ波受信系の一部機器の故障に係わる原因究明及び今後の対策について」という報告書にまとめております。この報告書の入手をご希望される方は、環境情報センシングネットワークグループにお問い合わせいただくか、NICT の情報公開窓口(リンク)より資料開示請求のお手続きをお願いいたします。


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